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※この記事はGoogleChrome9以上 またはFireFox4以上で見てください。
みなさんこんにちは。
今日から7回にわたってWebGLの特集記事を公開していきます。
まずは以下をご覧ください。マウスでグリグリ動かせます。
FireFox4以上か GoogleChrome9以上で見てね。
これがWebGLです。WebGLはブラウザ上で3DCGのポリゴングラフィックをリアルタイムで表示する技術です。
対応するブラウザは少ないですが、13年10月17日にリリースされるInternetExplorer11(windows8.1)では標準で対応されることが発表されています。FlashやUnityのように別途インストールの必要がなく、近い将来、3Dポリゴンのリアルタイム表示においては一番現実的な手段になるのではといわれています。
■Web ブラウザで動くとは思えない、凄い WebGL デモ・アプリ 65 個
webGLの技術はプログラムと組み合わせてゲームのグラフィックとして使用したり、リッチなWebコンテンツの表示として使用されているのが見られます。
また、p3d.inやSketchfab、のように、オリジナルのCGモデルの作品公開の場として強力な手段になってきています。
こういったフィギュアとしての鑑賞を目的としたサイトは、もっぱらモデラーさん御用達のサービスなのですが、
アニメーションに対応したサービスは残念ながら今のところ見当たらず、アニメーターがwebGLを活用できるのは、もうちょっと先の話になりそうです。
キャラクターアニメーションをwebGLに出力させるためのノウハウやパイプラインはまだまだ整備されているとはいえないものの、キャラクターアニメーションを表示させることは現在の技術でも可能です。
これから、全7回にわたってwebGLキャラクターアニメーションを実現させるための数少ない手法の一つをお伝えいたします。
もちろんオリジナルモデルの基本的な表示方法も解説していきますので、モデラーさんのお役にも立てるかと思います。
全7回の内訳として以下のようなタイトルを予定しています。
【WebGL特集】第1回:WebGLって何?
【WebGL特集】第2回:回転する立方体
【WebGL特集】第3回:カメラをグリグリ
【WebGL特集】第4回:Blenderでモデル出力
【WebGL特集】第5回:Blenderでアニーション出力
【WebGL特集】第6回:他のCGツールからBlenderへの移植
【WebGL特集】第7回:影とアンチエイリアシング
webGL特集といっても、プログラムやライティング、マテリアル設定などの解説は省略していきます。
今回は、とにもかくにもwebGLでキャラクターアニメーションを最短で実現させるための方法をテーマとしていきます。